みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

久しぶりの千曲川釣行

緊急事態宣言前に千曲川の支流でイワナ釣りをしておりましたが、本流における昨年の台風被害を見る度に心が痛みました。本年3月21日にアップした春分の日の釣行で垣間見たM字型に変形した川上村男橋は強烈で表現の仕様も無い感覚でした。何故か緊急事態宣言…

梅雨入りの木曽釣行

娘から『お父さん何で?』と言われても釣りに行きたくて仕方有りません。もはや病気の様相となり果てていると自覚しておりますが是非も無く、今週も木曽にまいりました。渓流魚達との出会いと近隣の皆様のお人柄も含めて此の地は正に別天地です。私の住まい…

初夏の木曽川釣行

雨が降らずにコンディション的にはイマイチですが今週も釣りにまいりました。対して梅雨前なので今週も空気が爽やかであり、釣りには本当に良い季節です。 今回も感染防止の為に其々の車での釣行と成り、水筒とお弁当持参です! 私のお弁当は下の娘が握って…

緊急事態宣言解除後初めての釣り

弔意 昨日までに中共ウイルスで尊い命を亡くされた国内850余の御霊が安らかならん事を心よりお祈り致します。また現在入院治療中の方々の1日も早い回復を心よりお祈り致します。 平正良 まだ警戒を解く訳にはまいりませんが、今週は釣りに行ってまいりまし…

刀剣仲間が保有する脇差

本日は先日ご紹介した大隈守廣光を持つ友人とは別の友人が保有する脇差をご紹介致します。友人とは同じ会社で20年程の知己で有り、私とは長い付き合いと成ります。仕事上では頭上を飛び交う銃弾の中で日々匍匐前進で前に進み、例え身に小傷を受けても決して…

じっと我慢の子であった

かなり昔の話ですが笑福亭仁鶴が大塚食品のポンカレーのCMで『子連れ狼』の拝一刀役をパロディーで演じ、当時3分間温めて作るボンカレーが温まる迄を待つ息子役の大五郎に『3分間待つのだぞ』と言い、ナレーターが『じっと我慢の子であった』と言い放つシー…

刀剣仲間が保有する短刀

同じ趣味を持つ仲間が居る事は本当に有難い事です。最初の入りは半ば強制的....かも知れませんが、今となっては私より研究熱心となりました。友人は瀬戸内周辺の海賊を祖先に持つ血筋で有ります。海賊と書くと乱暴に聞こえますが、仕事も仕事以外も人格が素…

蔵刀の紹介

今回は私の趣味である刀についての話です。錆びさせず貴重な文化財を後世に残す為に定期的に手入れを行います。手入れと言っても簡単な事で前回塗布した古い油を拭い、新しい油を薄く満遍なく塗るだけなのです。油を拭った後に心ゆくまで観賞致します。しか…

またもや過去の釣行記録から

東京都小池知事のリーダーシップのもとに人との接触を7割〜8割減らす試みが行われております。そんな中で発表される各企業の決算を見ていると末恐ろしい状態です。私の友人には寿司店の経営者、中華料理店と焼肉店の経営者、故郷の更科には観光業を営む友人…

今回も過去の釣行記録より

本年4月より社会人と成った長女が在宅勤務を行なっており、日々レポートの提出と検温結果を会社にSNSで伝えております。私もついでに検温してみた処、37°1分でした。『??? コロナか?』体温計は計測する場所で結構測定値がズレる事もありますが、念の為に…

風薫る5月の渓流に想いを馳せて

私の会社も先週よりローテーションで在宅勤務と成っております。当然ですが私めも在宅勤務と成りました。初めての経験なので何故かヘンテコリンな感じが致しますが『休み』では無く『勤務』なのです。長年染み付いたワイシャツを着てネクタイをキリっと締め…

去り行く日

令和2年4月10日の金曜日に最後の引き継ぎを終えて、3年間お世話になった雷門近くの支店を後に致しました。緊急事態宣言が出て社員の半分が在宅勤務している状態の中で貴重な時間を割いて営業室にて送別式を開いて頂きました。司会の案内で私の挨拶と成りまし…

コロナウイルス感染症で尊い命を亡くされた方に対して心より哀悼の意を表します。

私の住む東京都は日々多数の感染者が発表され、不要不急の外出は控える様にとの指示が出ております。我が釣友全員で今週末も釣りを取りやめております。又、長野県佐久市の柳田市長からTwitterで首都圏に住んでいる方に佐久に来る事を遠慮してほしい旨のコメ…

残念な週末

この時期、我々サラリーマンは転勤の季節です。毎年此の時期が近づくと気になります。今回は私にも転勤の社命が出ました。3年お世話になった雷門を後にする事になりました。様々な思いが巡りますが、3年間苦楽を共にした同志達がこの激変の時期において其々…

千曲川 イワナ釣り『春分の日』

川上村からは大分下流にあたりますが、更科を流れる千曲川の河原にはフキノトウが出ているとの母の話です。やがて雪代が千曲川を流れ下り、更に季節が進むと麓から山の上まで新緑と山桜の淡い色に染まり、お花畑さながらの風景に変わります。千曲川の河原に…

木曽川 雪降りのイワナ釣り

木曽の銘酒『中乗りさん』が恋しくなって今週は木曽川に釣りにまいりました。木曽の霊峰御嶽山と木曽駒ヶ岳に守られた木曽川流域までは憎っくきコロナウィルスも来る事は無いと考えます。山々に分け入る渓流釣りは現在のような環境では最強の余暇ですね(勝手…

千曲川 イワナ釣り

今週末は本来母校の同級会が計画されていたのですが、昨今の新型コロナウィルス拡散防止の為に残念ですが中止と成りました。しかし更科の母親に暫く会ってないので帰省する事と致しました。『初物は75日寿命が伸びる』と言われているので今年最初のイワナを…

郷里の釣友からの連絡

竜神 千曲川は文字通り千回も曲がる川ですので、洪水の歴史は有史以来頻繁にございます。分かりやすい例ですと江戸時代の記録に残されているだけで64回も有り、かなりの暴れ川です。中でも江戸時代の寛保2年(1742年)の大出水は『戌の満水』と呼ばれ、最大で1…

木曽川解禁  2020年

もう一つのホームグランドである木曽川が解禁となりました。私の勤務している浅草雷門は海外からの観光客だらけであり、怖い新型コロナの脅威で殺伐としいる昨今ですが、今年も無事に木曽川に来られた事を幸せに思います。通勤時や仕事中もマスクを装着して…

2020年 千曲川解禁 (個人的)

今年の初釣りは、仲間との打ち合わせて3月1日に標準を合わせておりましたが、堪え性の無い性格が顔を覗かせ、既に川開きしている千曲川に向かいました。土曜日に会社の研修が有り、三連休中日の出陣となりました。現地に向かう途中の道路に設置されている寒…

趣味に思う事

日本は山紫水明の国、美しい季節がその都度我々を迎えてくれますね! 更科にいた時は四季の移ろいは当たり前でしたが、今となれば貴重な経験でした。有り難い事に我々渓流釣り師は、季節により渓魚のいる場所や様々な自然を理解しなければ釣りに成りません。…

戦艦三笠

戦艦三笠です 現在は記念艦三笠日本の命運を左右した大戦であった日本海海戦において大活躍致しました。帝国海軍がイギリスヴィッカー社に発注し製造された当時最新鋭の戦艦でした。ロシア旅順艦隊と黄海海戦に望み、敵砲撃を20発も船体に受けました。その後…

横山党縁の神社 八幡八雲神社

我が家近くの相原の信号です私の住んでいる町田市相原町は古い呼び方を栗飯原と言います。全く同じ読み方ですが字が全く違いますね! 町田市相原町に家を建て19年に成りますが、周辺の歴史について少し綴ります。住う地域の歴史を知る事は現在其処に住む事に…

犬の散歩と歴史探索

我が家の愚息であるヤマトです。男の子で去勢手術をしておらず柴犬なのに現在体重15.4kgの立派な体格をしており、掛り付け動物病院の先生は少しビビっております。私には何か有っても従順でありますが、散歩時に他の犬と対面すると牙を剥き出して威嚇致しま…

渓流解禁に向けての仕掛け作り その2

解禁に向けての仕掛け作りを進めております。私の仕掛けは浮玉と仲間内で呼ばれているフライフィッシングでいう処のインジケータの様な役割をする目印を使用しているのが特徴です。此れが浮玉です社会人となった頃に釣宿で有名な木曽の旅館山水さんに初めて…

渓流解禁に向けての仕掛け作り その1

若い頃は待ちに待った千曲川解禁の2月16日以降の休日に勇んで出陣しておりましたが、最近は3月1日の木曽川解禁からの出動です。釣り仲間もとっくに齢50を遥かに超えて無理しなく成ってまいりました。個人的に若い頃の事を思えば馬鹿丸出しですが、解禁に信州…

雪見酒

金曜日の仕事終了間際、急にお酒が呑みたくなり、一部に声掛けするのも不公平と感じてしまい『本日予定の無い宣言』をした役職員を連れて最寄りの居酒屋さんに向かいました。最近の居酒屋は全国津々浦々のお酒を用意しているので、其の土地を想いながら頂け…

解禁前の禁断症状

本日は渓友と渓流小物の買出しに20年来通っている釣具店に行きました。取り敢えず解禁も間近となり、50歳まであと2ヶ月の私ですが渓流解禁前はドキドキが止まりません! 困ったものです。向かったのは東京都あきる野市にある岡野釣具店です。本日は江東区か…

魏石八面大王

信州の古代を考察すると日本一長い流程を誇る千曲川の最源流にある川上村に海の神である住吉大神を祀る住吉神社、犀川流域では綺麗な山々を望める安曇野に安曇族の祖神である穂高見命を祀る穂高神社が鎮座されたり、山なのに何故か海の神様がお祀りされてお…

火除けのお札

我が家が代々使用している火伏せのお札をご紹介致します。実は私も今回始めて訪問させて頂いたのですが、授与して頂ける場所は信州浅野にある古刹の寶蔵院です。元々は千曲川の漁師が漁をしている時に真言が記された木片が流れ着ついて、それを祀ったのが始…