みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

コロナウイルス感染症で尊い命を亡くされた方に対して心より哀悼の意を表します。

私の住む東京都は日々多数の感染者が発表され、不要不急の外出は控える様にとの指示が出ております。我が釣友全員で今週末も釣りを取りやめております。又、長野県佐久市の柳田市長からTwitterで首都圏に住んでいる方に佐久に来る事を遠慮してほしい旨のコメントが有りましたが、無理も無い事だと考えます。人間の食料として飼育されている豚さんや鳥などにインフルエンザウイルスが発見された場合は、発生した場所だけでは無く、周辺の豚や鳥の全てを処分して感染を防ぎますが、我々は人なので不要不急の外出をしない事で感染の広がりを防ぐしか無いという意味合いだと思います。

その様な訳で今回も前回同様に20年以上続けたら写真付きの釣行日誌より数点ご紹介させて頂きます。

日付は2011年4月2日とございます。この魚は36cmの大物です。杣添川の本流合流点に有った淵に膝上ま立ち込んで、長竿を振っておりました。ブドウ虫餌で8寸5分程のイワナを釣り上げ、上顎に刺さった針を外しておりました。釣れた岩魚を魚籠に入れて、再び餌を付けようと仕掛けを手繰った処、半分潰れたブドウ虫を付けた仕掛けは下流に流れてました。其処で仕掛けを手元に掴むために竿を起こした処、急に目印が横にブレ、強い引きが手元に伝わりました。『?』正直何が起こったか理解出来ませんでした。つまり淵の流れ出しの肩の水面に浮いていた半潰れのブドウ虫に大イワナが食いついたのです。狙っても釣れないサイズが、こんな事で釣れとは.....と思い、悔しいやら何やらで非常に印象に残る魚でした。
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日付は2010年8月11日とございます。休みに更科の実家に帰省する途中で、当時幼稚園児であった下の娘が『お魚釣りた〜い』と言ったので、よくぞ言ってくれましたとばかり本間川の最下流部を橋の上から(昔は低い堰堤が有りました)サンダル履きで狙った処、ビギナーズラックで9寸の良型ヤマメを釣ったのです! 上の娘とやっとの事でヤマメを抜き上げました。下の娘はもう大喜びで魚を掴もうと致しますが、魚は大暴れで捕まえられません。既に渓流釣りの経験の有る上の娘が捕まえて妹に渡している写真です。親としては嬉しいやら何やらで、とても思い出深い魚です。夕ご飯におばあちゃんに焼いて貰って兄弟仲良く食べてました。
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魚の写真では無くて申し訳ありません! 車のボンネットくらいの大きさの岩を配した川を遡行するのは、体重0.145tの私にとって非常に堪える釣りです。そんな訳で度々ペタンと座って休みます。此の紅葉は私のお尻で潰してしまった紅葉なのです。立ち上がってみると私のお尻の下にペッチャンコになった紅葉を発見いたしました。余りにも不憫に思い、土ごと家に持って帰って水と肥料をやり、小さいプランターで育てましたら見事に復活致しました。紅葉は恩返しとして、秋になると色づいて私を楽しませてくれます。
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此方は2013年9月29日とごさいます。禁漁間際の釣行に上の娘も同行致しました。赤顔橋直下の本流で5.5mのハエ竿に一節短い仕掛けを付けて、木製の玉ウキと重り5号のブドウ虫餌で釣り上げた9寸イワナです。何度も通っていましたが7寸が最高記録でした。自己記録の大物を釣り上げて大喜びしていたのが印象に残っている一枚です。しかしボヤキと成りますが、此の頃の川上村は釣れましたね
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