とうとう木曽へ釣りに行ける日が来ました。先週は土曜日に大学の同期会が有り、しこたま飲み過ぎてしまい、日曜日は二日酔いでブログも書けずに寝てました。
昨年秋に新調した本流竿を車に積み込み中央道を直走って現地に着いてみると、目当ての本流は大増水でポイントが無くなっておりました。此の時期にこれほど増水している事は稀です。半分不貞腐れて大きめの支流に入る事と致しました。
木曽には可愛らしい福寿草が咲き誇っておりました。私はこの花が大好きです。
本年度の木曽における1匹目はプックラ太った8寸イワナでした。来てくれて有難う〜!
立て続けに釣れてまいります。瀬には出てなく、深めの沈み石近辺で魚信が出ます。
此処で良型が2匹出ました。
続けて良型が結構釣れてまいります。
桜も満開で華やかです。
取り敢えず第一ラウンドはツ抜けでしまったので一旦はやめました。一番の型は29.5cmの泣き尺でした。因みにツ抜けとは一ツとか三ツとか数えていって、10になるとツが抜けるので『ツ抜け』と言います。
皆んなで黒川沿いに有る日帰り温泉『せせらぎの四季』さんに立ち寄り、木曽の赤湯で疲れをほぐし、併設されているレストランで美味しい山賊焼を頂きました。
本日の宿は木祖村にある高原荘さんです。薮原高原スキー場の真横なのでゲレンデには残雪が残り、イワナの保管には此の上無い環境です。オマケに宿の後ろの川も天然イワナの宝庫です。
宿に入る前に魚の処理をする為にムサザワ川に立ち寄りました。少しだけ竿を出しましたら驚く事に今季初の尺イワナが釣れました。木曽の龍神様に感謝です。
写高原荘さんのご厚意で夕食には熊鍋が出ました。前回と比べて今回からの熊さん肉は柔らかくて美味しかったです。
今回は大阪や金沢からも釣友が集まっており、釣り談義に華が咲き木祖の夜は更けていきました。釣りの良いところのは、釣り自体の面白さも去ることながら、此の様に遠方の渓友でも年に数回ほど共に集えるところにあると思います。