みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

木曽川 アマゴとイワナ釣り 三週連続

大型連休後半は更科へ帰郷する為、前半は木曽の渓魚達のご機嫌を伺いにまいりました。改めて思うのですが、此の時期は一週毎に温かくなっていくのが分かります。

ハナモモが綺麗に咲いております。山は黄緑色のベールを纏い、山吹などの花々が咲き乱れ、木曽はまるでお花畑の様相を呈しており、神々の住まう天上界を連想します。
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今日は山吹トンネル横の本流に入りました。
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ヒレの丸い養殖魚が二、三匹釣れた後にビレピンが1匹混じる状態で釣れてまいります。

良いポイントで28cmのアマゴが釣れてまいりました。
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どつやら早い瀬には居らずに、緩めの瀬のかけ上がり寸前に定位しているみたいです。沢山釣れた養殖魚には全てお帰り頂きました。

本流のイワナはよく引きます。
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7寸ちょっとの食べ頃サイズです。
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上流に有る小堰堤の反転流に投餌した時に4号の極小錘のついた自作の浮き玉目印が消し込みました。合わせるとズシっと来る手応えです。此れはアマゴの良いヤツだと慎重にやり取りしましたが、タモ入れ直前に針が外れてしまいました。思わず天を仰いでしまいましたが後の祭りです。

キープは5匹のみにするつもりでしたが、一ツ数え間違えました。28cmアマゴはフライパンでローズマリーで香りを付けてソテーします。残りは塩焼きで頂くつもりです。
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皆で温泉に向かいました。昼食時は釣り談義で盛り上がり、疲れ果てて休憩所で2時間ほど仮眠を取り宿に向かいました。

今回は皆が其々良い型の魚を釣り上げましたので、諸先輩方はご機嫌で長い酒宴となったのです。地酒の『中乗りさん』を頂きながら木曽の夜は更けてまいりました。
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さて、どうしても昨日逃した本流アマゴの重さが忘れられないでおりました。其処で朝6時に起床し再戦を挑みに車を走らせました。

先行者が居たら諦めるつもりでしたが、有難い事に誰もおりません。早速に小さめの鬼チョロを付けて投餌しました。『ん?』 浮き玉目印に違和感を感じたので強めに合わせるとギューンと相手は一気に走りました。なんとか竿を立てて弱らせてから取り込んだのは盛期を思わせる太いアマゴでした。木曽川龍神さまに拝礼し御礼申し上げました。

キッチンペーパーの横幅が23cmなので尺をチョッピリだけ超えておりました。良型のイワナも釣れてまいりました。
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帰りに王滝川水系の支流の状態を確認しておりましたら、神々しい御嶽山がかいまみれました。日曜日は晴れていたので本当に綺麗です。霊山である御嶽山に心を込めて拝礼し木曽を後にしました。
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