弔意
昨日までに中共ウイルスで尊い命を亡くされた国内850余の御霊が安らかならん事を心よりお祈り致します。また現在入院治療中の方々の1日も早い回復を心よりお祈り致します。
平正良
まだ警戒を解く訳にはまいりませんが、今週は釣りに行ってまいりました。渓友会の先輩諸氏には其々自分の車で現地まで行くようにお伝えして三密防止対策をとり、尚且つ自家製お弁当持参での釣り旅です。早く魚に出会いたい気持ちを押さえて目指した川は木曽川本流です! 恥ずかしながら自宅待機中に制作した仕掛けの数は今迄に無い程多数に及び、過去最高のストックと成りました。鬼印の仕掛け巻きが相当な数を保有していたにも関わらず残存ゼロと成りました。
今回国道沿いにある吉田洞門横の本流上にある堰堤から菅川合流までです。
入って直ぐのポイントです
季節はギリギリ風薫る5月で有り、周囲の山々が3月解禁直後のモノトーンと比べて美しい緑に彩りを変えておりました。私にとって5月の木曽に来れた事は僥倖です。何故かと言うと、釣れるであろう魚が木曽では皐月イワナに皐月アマゴと呼ばれ、渓魚がとても美味しい時期だと地元の方に聞いた事が有り、実際に太い魚体でプリプリして、毎年とても美味しく私も頂いております。
入渓点より川に滑り降り(落ち)、実釣開始です! 上の写真のカケアガリからヒラキの部分に良形アマゴが付いている場合が多いので慎重に流しますと『居食い』しているアタリが出ました。空かさず合わせると、25cmの幅広で立派なタナビラが釣れてまいりました。後はお子ちゃまアマゴが団体で登場頂きましたが、お帰り頂きました。さあ此処からは大物ポイントです!尺アマゴを狙って流しますが朝方は寒かったせい(本当はウデのせいです)か出ません。切り換えで底を狙うつもりで軽い重りからヘビー級の重りに直して深みを狙いました。止まるはずの無い処で水中の目印が止まりましたので合わせると、久しぶりの強い引きです。暫くのやり取りで上がったのは今期初の尺イワナでした。木曽川の竜神様に手を合わせて御礼申し上げました。同じポイントで自己制限の5匹と成りましたので納竿致しました。
緊急事態宣言中に待ち望んだ木曽川の魚に会えて幸せでした。
何時もならお蕎麦屋さんに向かうのですが、本日は新型コロナウイルスの事も有ったので上の娘が作ってくれた持参のお弁当、仲間は其々用意したモノを食べて早いお昼と致しました。話は変わりますがハナモモの時期は逸しましたが、本日の木曽は百花繚乱です!とても美しい景色で我々を癒してくれました。早く変な病気が治まり、宿屋さんや御食事処が活気付いてくれれば有り難いです! 楽しませて頂いているのですから、地元でお金を使い、ほんのチョッピリでも地域経済に貢献する事が本来ですが、今回は道の駅で娘達のお土産を買っただけで、後ろ髪引かれながら木曽を後に致しました。