みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

初夏の木曽川釣行

雨が降らずにコンディション的にはイマイチですが今週も釣りにまいりました。対して梅雨前なので今週も空気が爽やかであり、釣りには本当に良い季節です。
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今回も感染防止の為に其々の車での釣行と成り、水筒とお弁当持参です! 私のお弁当は下の娘が握ってくれた昆布お握り6個とお漬物です。同じ物を食べさせ同じ様に育てたのですが、お握りは上の娘が握ると大きく成り、下の娘な握ると小さくなります。
さて今回は久しぶりに上流部に入りました。入った場所は此の堰堤から下です。
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大物に備えて0.5号の仕掛けにジンタン4号でアマゴを狙いました。第一投で抑え込む様なアタリが出て、すかさず合わせるとスピード感溢れる強い引きです!浮いて来たのは幅広の大きなアマゴでした。無事タモ入れし手尺でら図ると微妙に尺あるかどうかでした。この分なら強い流れの中には更なる大物が居るに違いないと考え探ってみました。ゴツゴツっと手元まで伝わるアタリが有り、合わせたら先ほどとは違いトルクの有る重い引きです!釣れて来た魚は綺麗なヤマトイワナ(白い斑紋が無い)でした。立派な魚体ですが手尺で図ると今度も尺は微妙でした。大場所なのでまだ釣れるだろうと思ったのですが、良型2匹の取り込みで取り込み易い場所へ移動して水音を立てたのがマズかったかのか分かりませんがアタリは遠のきました。

次のポイントに移動です。f:id:rcenci:20200607074228j:plainこの堰堤は見事に水流が落ち込んでおりますが下はタタキなのです。堰堤下がタタキだと敬遠されガチですが、実は此の白泡の切れ目に良型が付いている事が偶にあるのです。
タタキの激しい流れでは魚が定位し難く、流しても釣れませんが、落ち込みの一部に落口の関係で緩い場所が幾つか存在し、其処をヘビー級重りの房付けで白泡の切れ目に餌が来る様に止めて釣ります。ロングランで此のやり方は不向きなので提灯釣りです! 仕掛けを張り直し、早速ミミズを投入すると小気味良いアタリで初夏のイワナが三つ釣れてまいりました。此処で自己制限引数に到達したので納竿致しました。今回も美しい渓魚に巡り合わせて頂いた事に対して木曽川竜神様に拝礼し感謝致しました。
最初の場所で釣れた微妙な暫定尺のイワナとアマゴは、車に帰って魚板に乗せて計測致しました処、やはり二匹とも残念ながら泣き尺でした。もう少しで梅雨となり雨で川が増水致しましたら大物の季節が到来しますので今後がとっても楽しみです。今回は先週は不調に終わった渓友も確り釣れてホッと致しました。毎回に於いて入渓場所を私が全て案内するだけに責任重大なのです。

左に写っている魚の尾鰭は渓友の釣果です。f:id:rcenci:20200607074311j:plain渓友の承認が得られずカット致しました。話は違いますが今回も木曽で購入したのは道の駅で買ったペットボトルのみです。釣りでお世話になってるので現地で食事をしたりする事がエチケットだとは思いますが、昨今の情勢を鑑みて先週と今週は控えております。

今年の解禁まで毎回親しんだ『車や』の蕎麦が脳裏に浮かびますが渓友に諭され、手だけ洗って帰路につきました。f:id:rcenci:20200607074406j:plain