みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

今回も過去の釣行記録より

本年4月より社会人と成った長女が在宅勤務を行なっており、日々レポートの提出と検温結果を会社にSNSで伝えております。私もついでに検温してみた処、37°1分でした。『??? コロナか?』体温計は計測する場所で結構測定値がズレる事もありますが、念の為に家の中でもマスクをして寝室から出ない様に致しました。私が触れた場所は次亜鉛酸ナトリウム消毒薬で消毒し、娘達に病魔が及ばない様に配慮致しました(感染していたら既に手遅れ)。翌朝4時30に起きて検温すると再度37°有り、流石に少しだけ心配になり、信頼する部下に早朝にも関わらず連絡致しました。事情を話して相談した処、やはりもしもの場合の感染リスクを考慮し、在宅勤務で様子を見た方が良いとの意見であり、その日は出社を取り止めました。その日の午前中に掛かり付けのお医者さんに連絡して事情を説明した処、診察可能との事でしたので伺いました。先生の診断はコロナではないと思うが、一週間程様子を見てほしいとの事でした。
家に帰り新型コロナ感染の覚えは有るのかと自問自答してみました。よくよく考えてみると日々電車では60cm強程の距離に違うお人の顔が普通に存在しており、偶然横に座った人が新型コロナ感染者ですと間違いなく感染致します。日本で一番人口の多い都市のど真ん中まで片道1時間半かけて通勤しておりますので感染してない方が変なのです。色々考えていると日々の感染リスクに笑えてまいりますが、いずれにしても自分の武運と親から授かった類稀な肉体を信じていこうと決断致しました。其れでもダメなら私の武運も其処までとなるだけです。在宅勤務中は寝室に閉じ籠り、娘に襖の外まで食事を運んで貰い、長い一週間が過ぎました。一週間が経過して再度先日のお医者さんを受診した処、血中酸素濃度も98%と全く問題なく熱も通常と思われるので出社許可の判断が先生から出ました。親にも兄弟にも娘達にも心配かけ、会社の上司にも多大な心配をかけてしまいました。自宅に戻り、日々拝礼している仏壇と神棚に心から感謝の気持ちを伝えました。

話は『渓流釣り』に戻ります。自分のコロナ疑惑は去りましたが、全国に発布された緊急事態宣言は続いておりますので、今回も過去長く継続した写真付きの釣行日誌から木曽川千曲川の良型シリーズを数点をご紹介致します。

木曽川の戻りアマゴです。写真に日付はございませんが2011年の6月と記されております。関所橋上にある発電所吐き出しから100m程下った場所で瀬に出ている魚を狙っておりました。時間はセカンドステージなので10時くらいであったと記憶しております。第一投で大物が掛かり、尺までの魚を想定していた通しの0.4号を切られました。其処で0.6号に張り直して釣り始めたら20c mから26cm位のサイズが釣れてまいりました。一区切りつけて座り込んで休憩し、お茶を飲んで煙草に火を着けました。友人と携帯でやり取りした後に再度釣り始めました。そしたら時間を空けたのが良かったのか分かりませんが一発で大物が掛かりました。先程よりトルクは有りませんが、スピード感溢れる強引に耐え、数分のやり取りの末にタモに収まったのがこの魚です。銀色の小さい鱗の下にアマゴ特有の赤い斑点が見え隠れして美しい魚体でした。餌はムサザワ川のヒラタ二匹掛けだと日記に明記されておりました。
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千曲川本流の川上村内での釣果です。日付は2012年の8月2日です。場所は小川流れ込み下にある堰堤の深みで、ミミズ餌で釣れました。私も大きいので魚が小さく見えますが、大きさは43cmございました。恥ずかしくて載せる事が憚られますが、これ以外にもイワナがたくさん釣れました。
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割と最近の日記から一枚選びました。2018年7月17日ですので此のブログを始める一年前です。娘と釣りに行ったの時の魚達です。
f:id:rcenci:20200424053732j:plain場所は得意の杣添川で本流から最初の堰堤での釣果と日記にはございます。此の時は前日までの雨が止んで快晴となり、笹濁りのベストコンディションでした。魚も元気に遡上しており、尺絡みが数釣れる幸運に恵まれました。右上のイワナ二匹は娘がブドウ虫餌で釣り上げました。畑と川を仕切る鉄線で組まれたフェンスを跨ぐ時に引っ掛けてしまい、高価なゴアウェーダーを思いっきり破き、嬉しさが半減しましたので、ウエーダーの生地が奏でる『ビリリ〜』っで感じの引き裂け音と共に今でも生々しく記憶に残ります。