みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

風薫る5月の渓流に想いを馳せて

私の会社も先週よりローテーションで在宅勤務と成っております。当然ですが私めも在宅勤務と成りました。初めての経験なので何故かヘンテコリンな感じが致しますが『休み』では無く『勤務』なのです。長年染み付いたワイシャツを着てネクタイをキリっと締めて背広を着て電車に乗って職場に赴く....と言う一連の仕事モードへの切り換えルーティンが変わり、どうも掴み難いモノですね! 

話は変わりますが現在の国家的危機中に釣りに行くのも気が引けますので、今回も過去に行っていた写真付き釣行日誌からの回想録を綴ります。内容は夢が正夢となったり、夢にイワナが出て来たり、本来なら釣り難い日なのに毎年良型が釣れる日(私の場合)が存在するなど、少し不思議な釣果をご紹介致します。

2013年7月13日、川上村の千曲川本流に流れ込む支流の西川にて釣り上げた尺ヤマメです。此の年は小海線の鉄橋下に深瀬が存在し、良い型の魚が何時もついておりました。朝一で他の場所に入って、少し疲れたので昼食後に車中で17時過ぎまで爆睡したのですが、この時に夢をみました!内容は、恥ずかしい話ですが焼肉屋でもう入らない程お肉を仲間と食べている夢でした(その様に日誌に記載されております)。その後に西川に入渓し、此のヤマメを掛けて取り込んだ処、お腹パンパンで更に口からミミズが3匹も出ておりました。少し前に夕立ちっぽい雨が来ましたので、ミミズが流れたのでしょうか? 夢のお告げは食べ続けているヤマメの大物がいると言う内容だったのでしょうか? その時はとても不思議な感覚を覚えたので、今でも記憶に残っている魚です。馬鹿らしい話なので、どうか聞き流して下さいね!
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2014年3月26日とございます。抜井川上流が良い時の釣果です。この時は持ち帰り匹数制限を決めておらず、釣れるだけ釣っておりました。この後の禁漁期の事ですが、夢枕に何故かイワナ出て来て、悲しそうに泣いている夢を見たのです。その悲しそうな瞳を思い出すと心が痛み、その次の解禁から悪戯に数を釣るのは止めました。正直言うと過去の回想写真を見ると酷い数釣りの写真が多く、どれを出そうかと思い悩んでおります。
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2010年5月9日と有ります。ゴールデンウィーク明けの大物です。大型連休明けの最初の土曜日は何故か私に取って大物が出る日なのです。散々プレッシャーを掛けられ、釣れるべき魚は釣られた後なのですが不思議です。この魚は千曲川小海のレストランイエローハット前の本流に有る堰堤を下から攻めて釣れた魚です。根掛かりしたと思った仕掛けが上流に動くので、合わせると物凄い引きが伝わり、数分のやり取りの後でタモに収まった魚です。しかし何故この日に釣れるのか? スーパーハイプレッシャーから逃れて気が抜けた魚なのか? 理解に苦しみましたが、結局は良い釣果でしたので、よく覚えている魚です。
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西洋ヤマガラシの黄色い花が河原一面に咲き乱れると、瀬で餌を追う本格シーズンですが、今は思いを馳せるしかございませんね。
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