みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

木曽川 アマゴとイワナ釣り 課題多し

昨年10月に東京町田市より三重県の松坂市へ転勤し、其の時にスタッドレスタイヤを持参しなかった為に春先の釣りは取り止めておりました。諸々の事情も含めて五月の連休明けから始めようと考えておりましたが、やっと今週末に今期始めての木曽川釣行日となりました。松阪から木曽までは4時間くらいの道のりです(トホホ)。

当日は何でこんな良い日に雨なんだろ〜と言う感じの天気でした。高速道路を直走って名古屋を抜け、中津川で中央道を降りてから木曽路を1時間ほど走り、やっと木曽川上流に到着したのは朝の4時頃でした。外はちょっと草むらに失礼しただけでビショ濡れの雨です。不貞腐れて車でオニギリを食べたら流石に眠くて少し仮眠を取る事と致しました。

 

雨の春山も綺麗です!f:id:rcenci:20220515111357j:image

5時30頃に起き、カッパを着込んで6時過ぎから本流で実釣を開始しました。梅雨明けの増水は活性が上がって良いのですが、今日はなんと無く嫌な感じの濁りです。案の定1時間ほど釣ってもアタリ無しでした。その後2回程ポイントを変えて本流を攻めましたが、小アマゴが7引きほど釣れただけでした。大型の魚くん達は未だ遡って無い事を確認して本流を諦める事にしました。雨も止んだので折角だから支流も見ておこうと支流に車を走らせました。

 

やっと雨が止み少し晴れ間が覗きました。ヤマブキの黄色が綺麗です。f:id:rcenci:20220515111428j:image

支流は塩焼きサイズが飽きない程に釣れてくれました。娘2人と暮らしていた時と違い、家に帰っても1人なので2匹だけキープして後はお帰り頂きました。

 

20cmくらいでしたが貴重なヤマトイワナも来てくれました。f:id:rcenci:20220515111513j:image

たまにオッと思う強い引きは尾鰭が丸い成魚放流君です!釣っては放し釣っては放しを繰り返しておりましたが、放流が有ったのか尺物も混じる猛攻を受けてしまいました!この子達にもお帰り頂き、秋に元気な木曽イワナを産んで頂く事をお祈りした次第です。

 

石の白い川ではイワナが真っ白です。此の川は結構釣れました。
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うっとりする様な美しさです! 
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支流を歩き回っておりましたらフトモモの大腿四頭筋が悲鳴を上げており、小刻みにプルプルしております。毎年最初の釣行は同じ様に成るのですが、今年はスタートが遅かったので仕方有りません。2時間以上も140kgを支えて支流の岩を飛び移ってくれた足と、綺麗な魚に出逢えた事を龍神様に感謝して竿を納めました。家に帰ったら塩焼きを肴に一杯やりながら釣行日誌を遡って調べ、今期の戦略を立てルつもりです。