仲間を本年度2回目の合同釣行を誘い、今週末に木曽で集まる事と成りました。今回は5名が呼び掛けに応じて頂きました。
万物が成長し、山河に生気が立ち昇り始める『小満』の終わり頃には、木祖村のアヤメが咲く季節でも有り、アヤメ公園なる群生地を訪れる事も楽しみのひとつでした。今回も今や盛りとばかり咲き誇っておりました。此の素晴らしい時期に釣行出来た幸運を木曽川の龍神さまに感謝した次第です。
当日は雨予報でしたが、曇り後晴れの良い日となりました。今回は宮ノ越の本流に入る事に致しました。
瀬尻を誘うように流すと良型のイワナが釣れてまいりました。水量が多いので結構な手応えです。釣れて来た皐月イワナは私みたいにポッチャリおデブです。
今度は奥の瀬尻を流すと、また同じくらいの良型イワナが針に掛かりました。此の子も太くパワー満点で楽しませて頂きました。今年は魚が少ないな〜と思っておりましたが、此のパンパンに太った皐月イワナが釣れて安心しております。
私の経験的な話ですが、上流部にあたる木祖村でアヤメが咲く頃の渓魚は、水生昆虫の羽化に合わせて水面を見ております。良型のイワナ達は瀬尻で羽化した水生昆虫を持ち構えていたと思われます。
案の定ですが、深瀬のポイントは食べ頃サイズのみでした。普通に釣れたのですが、大物の季節だけに何と言うか....どうも収まりがつかず、今度は支流に向かったのです。
少し水量が増えており、とても良い感じです。
向かった支流は上流で二股となり、何方も砂防ダムが有ります。砂防ダムの下には深い落ち込みが有ります。先程の本流より大分標高が高くなりますので、当然水温は低く、水生昆虫は羽化していないと思われます。此処は未だ春の釣りなのです。
片方の支流での釣果です。同じ木曽水系のイワナなのに底石の色で体色が違いますね。また、本流は餌が豊富ですが、支流は餌が少ないと見えて魚体が細く感じます。20cmは沢山釣れましたが、お帰り頂きました。
そして、二つ目の枝沢のダム下で大物が来ました。今期初の尺モノです。天に向かって手を合わせ、木曽川の龍神さまに御礼申し上げました。支流の中ほどに入渓した仲間達も良い釣果に恵まれたみたいです。
蕨が広範囲で自生しており、少しだけ頂きました。帰ってアクを取り、身欠きニシンと煮て酒の肴に致します。
此のお方は我が会の名誉会長です。本日は大阪より来られました。昔からお世話になりっぱなしです。
既に51歳ですが、一番年下の為に可哀想ですが使いっ走りです(笑)。
皆をアヤメ公園に案内しました。アヤメを背景に記念撮影です。私は此の昔からの素朴なアヤメ(花菖蒲)が大好きです。私は保育園の時に『アヤメ組』に在籍しており、園庭で此のアヤメを育てておりましたので、何故か懐かしく思える花なのです。
道の駅木曽福島で朝食バイキングを頂き、温泉で疲れを癒しました。
最後に諏訪神社に参拝し、今回の御礼を奏上奉りました。此の諏訪神社さまは、何時訪問させて頂いても境内が常に清められております。地域の皆様に大事にされている証ですね。
アヤメの薫風が漂うなかで、渓友達も私も良い釣りが出来、本当に恵まれた良い日となりました。鼻歌混じりで武州までの帰路につきました。