みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

千曲川イワナ釣り

今週は梅雨の晴れ間となりました。先週同様千曲川水系の支流にイワナ釣りにまいりました。この時期は特別な毒針を持った毛虫君達に注意が必要です。以前購入したウェーディングステッキを使ってバシバシ周囲を叩いて入渓路を進みました。今回入渓した河川は小渓の高見沢川です。

高見沢川は中学校の道を挟んだ目の前を流れており、角に有るパーマ屋さんの横を流れております。以前は此のパーマやさん横の瀬で良型ヤマメが竿を絞りました。当時はは大物が遡上致しましたが今は全くもってダメです。しかし上流部は大岩が点在し落ち込みを配した良い流れが存在して此処で繁殖しているイワナが居ります。そんなに大物は出ませんが昨年の台風で本流はズタズタになりましたので支流の魚が顕在がどうか見に行く目的もございます。実際に奥志賀の雑魚川は各支流を禁漁にして本流の魚影を保っております。支流の魚が健在なら何れ本流にも魚が戻るのです。
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夏でも意外に水量のある小河川ですが、梅雨の時なので更に水が太い感じが致します。期待に反して最初は何にも反応が有りませんでしたが、この落ち込みで良型が釣れました。この沢では最大級のサイズです。
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その後は入れ食いとなりましたが15cm程のお子ちゃまの猛アタックとなりました。 

此の一匹は岩の隙間から引きずり出しました。
f:id:rcenci:20200627194426j:plain写真では解り難いのですが、白い肌で日に焼けておりません!ヒレの色も少し違いますので下から上がって来た?仮にそうだとしたら少し期待が持てます。


曇り空でしたが、やっとお日様が出てきて初夏の日差しが林間の小沢にも注いでまありました。
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高低差の為に足がつりそうになり、魚も自己制限引数に達したのでお仕舞いに致しました。
尺モノは出ませんでしたが支流のイワナが健在だと本流の魚影も復活する希望が見えてまいります。
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流域に自生している山椒の実はまだ少しはやいです。
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此の川は標高が高いので今頃アヤメが咲いておりました。アヤメの花言葉は『嬉しい知らせ』ですが、何の知らせか楽しみです。
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