卯月に入ったばかりの木曽に美しい渓魚に出会いに行ってまいりました。辺りは福寿草の可憐な黄色い花が所々に見られて山間部における遅い春を感じる事が出来ます。雪解け水に潜む山の精達は如何されているのか気になったのです。
フキノトウが美味しそうに出てました。イワナをホクホクに焼き上げ、フキ味噌と一緒に頂くと、お酒がいくら有っても足りませんね。
朝方に2、3箇所ほど川見をしてみると本流は結構水流が多い状態でしたが、此の時期の釣果を記した過去28年分の釣行日誌では『雪代の木曽川本流は食わない』との文言が多く有りましたので、今回は支流の深みを探る事に致しました。ただ、当たり外れが多いのも此の季節の特徴ですね。
水温が冷たいのか分かりませんが、アタリは本当に少ない状態でした。気温はマイナス1°ほどでした。
此処はイワナ域なのでアタリから7つ数えてから合わせました。雪解け水が流れ出して来たのか分かりませんが、白っぽく濁りだしたら全くアタリが遠のきましたので一旦車に戻りました。
此処では4匹のみでした。
次のポイントは一箇所だけ大場所が有る小さな川に向かいました。落ち込みの下に大きな沈み石の有るポイントで良形が釣れてまいりました。今日は娘と2人なので5〜6匹も有れば充分です。ミツバを乗せたイワナご飯とイワナのソテーマスタードソース添えにする予定です。
更に移動して次の小沢で釣れて来たイワナ君です。
更にアマゴちゃんです。此の子はソテーで頂きます。尾鰭の下側が擦れて欠損しておりますが、此れは昨年秋に此の小沢を頑張って遡上した証です。そうこうしている内に私の腹の虫も泣いて参りましたので、此の魚で本日は納竿と致しました。
早速に仲間と待ち合わせて、朝食バイキンが有る道の駅木曽福島に向かいましたら、なんと朝食バイキングは休止中でした! 会の先輩方からは猛烈なブーイングです。
そこで先輩方をなだめ、木曾福島駅前に有る『食事処かわい』さんへ行きました。此方の開店時間は10月からなのです。時間的にもピッタリでした。
とてもお腹が減ったので、ラーメンと牛丼で攻めました。両方共大盛りです!先輩方にも喜んで頂きました。
お腹いっぱいになりましたら、後は木曽福島代山温泉せせらぎの四季さんの名湯で身体をほぐし仮眠を取らせていただきました。此方の湯は噴き出して空気に触れると赤くなる此の辺り特有の泉質です。大先輩方もご満悦でした。
体を清めた後は我々の守り神さまである南宮神社に神前に傅(かしず)き、怪我なく問題なく釣りが楽しめて事に対して御礼申し上げた次第です。写真は本殿左奥に有る『旭の滝)です。
あと1カ月もすれば渓魚達は瀬に出て元気に餌を食べる時期が来ます。今から楽しみに思い描きながら福寿草咲き乱れる木曽を後に致しました。