今週は由あって日曜日の釣行となりました。此処数回は木曽川の大アマゴ釣りに没頭しておりましたが、今回は日曜日の釣行なので帰りの渋滞を考慮すると、木曽よりは近い千曲川水系に向かいました。最近の猛暑で目的の川が減水している事は予め予想出来ました。
夏の南牧村は空が高く、本当に綺麗です。
今日は海の口の少し細い支流に入りました。昔は下流に大物がおりましたが現在は見る影もございません。久しぶりなので入渓路をボサで見失ってしまい、止むを得ず強硬突破しました。川に出ましたら夜半の小雨のおかげで良い感じです。
落ち込みの白泡の切れ目に投餌すると、小気味良いアタリが有り、良い引きでタモに治ったのは綺麗な28cmの雄イワナでした。良い魚に巡り合わせて頂いた事に対し、天を仰いで千曲川の竜神様に御礼申し上げました。
その後飽きない程度に良い型が竿を絞りました。提灯釣りは竿を畳む時のハラハラドキドキが特に楽しく感じます。
あっと言う間に自己制限引数に達したので竿をしまいました。鹿の『ピィー』と言う鳴き声が最初から退渓するまで聞こえていたので鹿さんの休日を邪魔してしまったのかも知れません。
帰りに水神様を祭る小海の湊神社に参拝して今日の感謝の気持ちを伝えました。
追記
土曜日に渓友2人が木曽に向かいました。渓友がポイントの絞り難い王滝川で釣り上げた42cmのヤマト岩魚の写真が届いておりますのでご披露致します。
もう家族より長い29年間のお付き合いで気心知れまくっており、私も自分の事の様に嬉しく思います。渓友にとっても自己最高記録のヤマトイワナであります。木曽川の竜神様に心から感謝致します。