7月17日、木曽川水系の黒川ダムに看護専門学校に通う27歳の女性が運転する軽自動車が転落し、浸水する車中から学校に連絡し、救助の為に駆けつけた男性職員共々尊い命を失くされました。釣り師として水にまつわる事故は本当に悲しい限りで胸が締め付けられます。心からご冥福をお祈り致します。
さて今回は以前よく釣れた本流に入ってみました。一面早瀬の場所です。
町内に掛かる橋の下流です。少しづつ筋を変えて流すと昔は綺麗なアマゴが釣れてまいりました。此の場所では手前の石際から尺イワナが釣れてまいりました。広い場所だけに良く暴れてくれました。不思議なのはアマゴでは無くイワナが釣れて来る事です。
此の場所では木っ葉アマゴに遊ばれてしまいました。中央にある大岩の後ろで泣尺イワナが釣れてまいりましたが、後が続きません。
釣りにはよく有る事ですが、急にバケツをひっくり返したような大雨となりました。ふきの葉もびしょびしょです。
真ん中の深い急瀬脇で食べ頃サイズが3匹釣れましたが、アマゴは来ませんでした。
良型の本流イワナ2本です。
ホイル焼き用のイワナも確保致しました。
雨具を携帯していなかったので上から下までびしょ濡れとなりました。此は恐らく木曽川の龍神さまが釣り易くして頂いたのだと思います。
ズブ濡れ状態て有った事と、頭の片隅に有った看護学校に通う女の子の不幸な事故を思うと、これ以上の釣りは憚られました。
最後は皆で何時もの南宮神社に参拝致しました。本日も尺イワナを筆頭にりっばな糧をお授け頂いた事に御礼申し上げました。
かつて龍神さまが映った神池も綺麗に木漏れ日に輝いており嬉しく思った次第です。
龍神さまがお出ましになった数年前の写真です。私も読者に教えて貰うまで気が付きませんでした。