みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

千曲川 イワナ釣り 梅雨明け前

梅雨明け宣言の前にイワナ釣りに行ってまいりました。出走前の深夜に、煙草を吸いに外に出ていた隣人に御会いしたので立ち話をしていると、私が居なかった2年間の間に奥様と離別されたという話を聞きました。『え〜〜!』私も町田に帰って来てから奥さんと娘さんを見かけないので不思議でしたが、やっと理解致しました。『〇〇さんから頂いたイワナを家族で美味しく食べてた時は良い関係だったのですが...』との話をされたので、『じゃ景気づけに美味しそうなイワナを釣って届けるよ』と意気込んで千曲川に向かいました。

隣人の話を聞いて、何となくモヤモヤしておりましたが、朝霧煙る川に立つと一瞬で吹っ飛びます。やっぱり渓流は体の芯から癒されます。
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向かったのは通い慣れた杣添川の中流です。此の川はかつて下流部が本命のポイントでしたが、現在は釣れないのか、殆ど入渓者を見る事が有りません。私のイワナ釣りの最大寸は32年前の62.2cmですが、此の川の本流合流部で釣り上げました。シマノの中継ぎ本流竿をへし折られ、翌週にマミヤOPの狭本流に1.2号を張って仕留めたのです。

今回は此処からスタートです。今日は千曲の龍神さまに『ツ抜け』まで許して下さいとお願い致しました。『ツ抜け』とは1ツ....2ツ....3ツ....と数える時に10引きになると『ツ』が取れる事から10匹以上の事をさす専門用語となります。
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良いポイントが続いて次々に食べ頃サイズが竿を絞ってタモに治ります。どうやら今日のイワナは上を向いている様です。4号玉で表層を釣った後に3Bをかまして底層を狙うと残りモノが釣れてまいります。此の釣れっぷりは過去に大分やらかした(釣り過ぎた)釣れっぷりでした。1時間10分で目標まで到達しましたので竿を仕舞いました。
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千曲川龍神さまに川の幸をいただいた事を御礼申し上げた次第です。
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魚の処理を済ませ、遅い朝ご飯(昆布オニギリ3ツとナスの浅漬け)を車中で頂いてから出発致しました。海ノ口から川上村に通じる市場坂を登ると霊宝八ヶ岳が見えてまいりました。今日はクッキリと実に美しい稜線です。

車を止めて、撮影してしまいました。
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町田の家に着いたら、山から取って来た熊笹をお皿に敷いて千曲の天然イワナを7匹載せ、幸運と共に隣人に渡そうと帰りの車中で考えながら運転しておりましたら、急な睡魔に襲われ、野辺山駅を過ぎた辺りのパーキングに滑り込みました。時計を見たら時間はまだ9時20分でしたので2時間ほど寝る事に致しました。龍神さまから授かったイワナが、気の良い隣人の心を『追い風』に向かわせる事を願った次第です。