みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

千曲川 イワナ釣り アマゴ混じり

6月に松阪から横浜に移り、町田市の自宅から通勤する様になったのですが、一つだけ急に減ったモノが有ります。其れは『睡眠時間』です。松阪の時は平均で6時間以上の睡眠時間が取れておりましたが、現在は4時間〜4時間半ほどとなりました。原因として私が朝が早い事と長女の帰宅時間が遅いのです。流石に先に寝ていると可哀想なので、帰宅を待っているのですが、帰宅時間は下手をすると24時を超えます。起床は4時半なのでウィークデイは慢性的に睡眠不足なのです。先週は土日共に日々の寝不足が祟って頭痛が激しく、二日間とも寝ておりました。

そんな事も有り、今週は勇んで千曲川に向かいました。夜明けを迎えて橋の上から本流を見ると、何と泥濁りです!渇水なのに泥濁り!此れには驚きました。仕方ないので遡上モノが狙える支流に向かいました。仮に遡ってなかったら今日は完全にアウトです。此の支流に入るのは2年半ぶりです。かつては遡上期に尺ヤマメが狙える小河川でした。

車を止めてテクテク歩いているとポツンと朝顔が咲いておりました。何回か撮影してみたのですが、爽やかな紫の色が上手に撮れません。
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見事な玄武岩の柱状節理です。物凄い量のマグマがゆっくり冷める事で此のような形になります。此の川は川床も同じ岩です。釣りを長年していると岩にも多少詳しくなりますね。
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対岸側もこんな感じです。高さは30mほど有ります。
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さて肝心の釣りの方ですが、昨日は『読み』が当たりました。暫く誰も入って無かったみたいです。釣れる魚も立派なヤツばかりです。川床は遡行時には滑りやすい岩なのですが、岩の表面を餌が下流へ滑る様に流すのがコツです。一つのポイント毎に錘をこまめに変える必要がございます。

白っぽい岩の下からか尺物を筆頭に3本出ました。尺物が来た時に驚いて尻餅を付いてしまい、帰りの車で尾骶骨が痛さに悩まされました。
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写真が下手で申し訳有りませんが、沈み岩が多く有るポイントです。此処にも尺物が潜んでおりました。
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一番水深の有るポイントですが、流れ出しの肩でヤマメとアマゴ?が食ってまいりました。
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かなりビクが重くなりましたので、今日は終わりに致しました。此の川で此れほど釣れる事は極めて珍しい事です。千曲川龍神さまに手を合わせて御礼申し上げました。
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4m程の大岩の上に石仏が置かれております。
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何とも優しい御顔をされております。竿を置いて、帽子を脱ぎ、本日の御礼を申し上げました。時計を見たら8時45分でした。しかしもう満足です。
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何時も魚の処理を行う場所から近いところでタイミング良く小海線が通過しました。子供みたいに手を振ると、電車に乗っていた高校生が手を振り返してくれました。温かい気持ちになれるのは、此の地域の素晴らしいところです。
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其れにしても今日は暑い日です。何時もの9日はもっと涼しく、Tシャツでは寒いくらいなのですが、車に戻ると外気温が35度も有りました。

遅い朝ごはんを車中で頂く為に、涼しい川上村の日陰の有る場所に向かいました。今日は八ヶ岳が綺麗です。特に主峰赤岳がクッキリでした。赤岳の標高が2,899mです。一方野辺山高原が1,400mなので、私の車から頂上までは約1,500mとなりますね。恐らくは同じ光景を川上村の大深山遺跡に住んだ縄文人達もも見ていたと思います。
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