昨年中は大変お世話になり、有難うございました。本年も趣味の渓流釣りや刀剣類、あと史跡訪問などをご案内させて頂きます。渓流釣りの世界は奥深く、まるで大河の深淵の様です。また、刀剣の鉄の煌めきと其の歴史も極めて奥深く、注文主と作者の強い思いを現代に伝えております。本年も少なからず皆さまのお役に立てる内容を目指して取り組んでまいりますので、どうか宜しくお願い致します。
今年の元旦は娘と初日の出を見に行きました。氷点下7°の朝方に神山より昇った初日は神々しく美しい光景でした。
更科には戸倉上山田温泉という名湯がありまして、帰りに若湯に浸かってまいりました。身を清めてからは、氏神さまである武水分神社八幡宮に参拝し家に帰りました。
帰ったら、早速元旦の儀式です。写真の御神酒徳利は五号も入る特注サイズです。2つで約一升となりますね! 何時も通り屠蘇を頂いた後に神棚から徳利を下ろし、神に捧げた御酒を家族で頂きます。
令和七年、世の中ではロシアとウクライナの戦争に北朝鮮も参戦し、広がりを見せてまいりました。ウクライナは武器供与国の賛同を得て、ロシア本土への攻撃を始めました。今後ロシアの姿勢によっては禁断の武器の使用が始まるかも知れませんし、アメリカを中心としたNATO軍とトンバチを始めれば、真っ先に攻撃対象となるのは日本の米軍基地と自衛隊の基地となります。また、中東でも強国ニ国が相変わらずやり合っており、日本への原油供給が危ぶまれます。日本国内でも与党の求心力に陰りが見え、今までベールに包まれていた財務省の政策が曝け出されてまいりました。一方で天体の配置は昨年の11月20日頃に、破壊と再生の象徴である冥王星が水瓶座に入ってまいりました。つまり荒れ狂う破壊王が水瓶座に包まれたのです。
水瓶座の心は『愛情』です。今年は人だけでなくモノなどの物体は勿論、大自然に対しても今まで以上に愛情が大切になりそうです。水瓶座の愛情に一番反する行動は、周囲や環境のせいにして自らの仕事や勉学を疎かにする事や、相手や自然を裏切る行為です。しかし、家族の為や愛する人の為、または天地自然を守る為、そして広く世間の為なら先陣切って困難に向かう必要が有ります。特に最後の『世の中の為』は1番大事になりそうです。故郷の父母の為に祈る、遠くで働いている我が子の為に祈る、先祖に感謝して祈る、天地自然に感謝して祈るなどの祈りも重要になりそうです。逆に言えば愛情の無いものは破壊神により破壊されてしまうそうです。
写真は信州出身の人形師である⾼橋まゆみさん制作の人形ですが、おばあちゃんが祈る姿は其のまま水瓶座に当てはまりそうです。私も真っ先に此の人形の姿を思い起こしました。
皆さにとって今年が良い歳になるように心からお祈り致します。