みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

令和八年元旦

初春のお慶びを申し上げます。
昨年中は私めの拙いブログをお読み頂き感謝しております。令和八年が皆さまにとって実り有る歳になる様に心から祈念致します。

郷里の信濃ではお正月も然る事ながら、大晦日を家族と共に過ごす事に重点を置く風習がございます。此の独特の風習は『御歳取り』と言いまして、天地自然に囲まれて暮らす信州人の考え方の現れとなります。

床の間には『高砂』の軸を掛けました。生花は毎回母が設えております。此処からしめ縄で結界が張られ、鏡餅を歳神さまの依代と致します。f:id:rcenci:20260101160557j:image

神棚も全て清めて、鮭の頭、十二本の箸を置いた御飯、御神酒、塩、生米をお供え致します。f:id:rcenci:20260101160608j:image

仏壇にもお酒、ご飯、果物、献花をお供え致します。f:id:rcenci:20260101160620j:image

『御歳取り』とは、一年を通して家族が無事で有る事を氏神さまと御先祖さまに感謝し、更に家族が数え年で一つ歳を取る事のお祝いなのです。

心尽くしの料理を囲み、一年の振り返りを行いながら賑やかに祝ってまいります。更に元旦の昼前には親戚一同24人が集まり、座敷を三つ使って宴となります。f:id:rcenci:20260101160632j:image

元旦の早朝は暗いうちに家族で氏神さまに参拝致しました。参道は真っ暗ですので出店の灯りが有難く思います。f:id:rcenci:20260101160646j:image

氏神さまは我が一族にとりまして心の拠り所となっております。f:id:rcenci:20260101160702j:image

摂社に相撲の起源と言われている野見宿禰命をお祀りしている社がございます。天神さまで有名な菅原道真公は野見宿禰の後裔となります。f:id:rcenci:20260101160712j:image

参拝の後、初日の出を拝む為、昨晩飲み過ぎて鈍くなっている身体に鞭打ち、激寒の千曲川の河原まで出てまいりました。

五里ヶ峰山脈がから昇った令和八年における初日の出です。霊験あらたかな初日の出を家族で参拝し、今年一年の平穏を祈念した次第です。f:id:rcenci:20260101160720j:image

冷え切った身体を若湯で温め、歳神さまが降りた実家に向かった次第です。f:id:rcenci:20260101160728j:image