母から好物の茹で栗を送って貰いました。信州もメッキリと朝晩が涼しくなったとの事でした。毎年の事ですが、我が家の栗が届くと、おおよそ今年の釣りも終わりを告げる事となります。
更科の栗は特大です。
此の時期の渓魚達は雌は卵、雄は白子でお腹がパンパンとなり、来るべき産卵に備えております。其のせいで彼等の胃腸は常に圧迫されており、余り餌を食べなく成っております。
見える魚は、まず餌を食べません。此の時期は其れ等を考慮し、釣るポイントを決めていく必要が有ります。
辺りは秋の気配に満ちております。
最初に支流に入りました。
大物イワナが遡っていると思ったのですが、何故か細いイワナが多かったです。
今週は雨が降っておらずに木曽の河川は渇水でした。少し太い流れでないと、大物は餌を追ってくれない様な気が致します。そこで支流が流れ込む付近の本流の深みに行く事に致しました。
狙い通りに9寸アマゴが釣れてまいりました。木曽川の龍神さまに感謝です。
もう1箇所、王滝川水系で良い場所が有ったのを思い出し、早速向かってみました。有難い事に先行者は居ないみたいです。一投目から重い静かなアタリが有りました。物凄いヒキでしたが、0.8号のラインは安心感しか有りません。
タモに収まったのは今期一番の大アマゴでした。木曽川の龍神さまと御嶽山の国常立尊に居住まいを正し、御礼申し上げた次第です。
時間が有ったので駒ヶ岳方面に山栗を拾いに行きました。到着してみると、至る所に栗が落ちておりました。山栗を取る時は革手袋が必需品となります。
此方も大収穫でした。木曽駒ヶ岳の保食大神(うけもちのおおかみ)に御礼を奏上致しました。保食大神とは五穀の神さまです。
今日は納竿の日でも有り、会の先輩方が集まっております。お昼は車屋の国道店で集合致しました。銘酒『中乗りさん』を2本頂きご機嫌でした。
此処の車屋国道店の名物は、何と言ってもエビとイカだけの特大かき揚げです。色々なお店でかき揚げを食べてますが、私の中では間違いなく1番の美味しさです。
水神さまの御前にかしづき、皆で1年間大きな怪我や事故も無く釣りを楽しめた事の御礼を奏上致しました。
最後は氏神さまへの参拝です。御神酒、お塩、お米を奉納し、1年間の御礼を奏上致しました。
2025年の渓流釣りも、本日で幕を閉じました。宿屋で皆で酒盛りに興じ、今年一年の反省会を行いました。釣り談義は尽きる事が無く、楽しい宴は続いた次第です。
