今週も早春の山釣りの魅力に勝てず、金曜日の夜から南佐久南部漁業組合管轄の河川に足を運ぶ事となりました。私は山の渓流で呼吸をする度に体が浄化されていく様な感覚を持ち、釣りに行く事は心身の癒しと成っております。
今週の半ばは暖かい日が続いてましたが、週末になるとガタッと気温が下がりまして、とっても意地悪なタイミングでした。標高1345mの野辺山の道路に設置されている気象表示板は-6°でした。三寒四温の見本みたいな一週間です。
六甲山地最高峰が931m、箱根の外輪山の中で最高峰である金時山が1212mなので野辺山高原は高原なのに1345mの標高を持つ事を思うと此の気温も頷けます。此の野辺山高原から更に八ヶ岳が近接しております。神山八ヶ岳の最高峰は赤岳でありまして標高は2,899mです。
今回の山釣りは、大石川の上流に向かいました。まずは大石川の支流の石堂川に入りました。此の川は上流を大岳川と名を変えます。5年ぶりくらいに入る河川です。ところが、高橋橋上流から黒橋まで約2時間釣りましたが、アタリは無しでした。
一体どうなってしまったのか、水温、水量共に問題は無く思いましたが、全ての釣技を使いましても全くダメでした。一区間釣ってボウズ(全く釣れない事)は中学生以来でした(笑)。
此の川は昭和57年に大規模な土石流が発生した河川で有り、当時画像がテレビで流されておりました。私は其れを見て、大小の岩石が泥水や倒木と一緒に一気に流れ降る光景に戦慄を覚えました。其れも有ってか、何となく此の川は敬遠していたのですが、釣れないのは、私の日頃の行いが悪いのだろうと考え、巌窟に鎮座されている地蔵菩薩さまにお詣りしてまいりました。
川からあがって車まで辿り着くと、運動不足の足腰はガクガクでしたが、どうも収まりがつかず、大石川の上流へリベンジに向かいました。
此方は先程より、標高が高いらしく、カチカチの雪が多く残りますが、見たところ底石が生きております。早速竿を出しました。
真っ黒な解禁明けらしい天然イワナが釣れてまいりました。雪の上に熊笹を敷いて撮影してみました。サイズは20cm弱から24cmほどです。
今度は元気な25cmが竿を絞ってくれました。此方も真っ黒ですね。
最初に入った大岳川とは明らかに違う魚影です。良かった〜! 私が痴呆になっており、釣り方を忘れてしまってのではないかと考え不安に思っていたのです。
サンデーアングラー特有の運動不足から来る足腰の疲労と寒さが身体に堪えておりましたので、4匹だけキープして納竿と致しました。一緒に行った仲間も同じだったみたいであり、納竿に同意してくれました。
帰りは少しだけ遠回りですが、甲斐大泉温泉パノラマの湯に立ち寄りました。写真の通り八ヶ岳の近くに有り、悠久の大地のから渾渾と湧き出す地元の名湯なのです。
此処の温泉は泉質がナトリウム炭酸水素塩泉で有り、ネットリと体を包んで最高に温まります。効能も切り傷や関節痛、神経痛、筋肉痛などに高い効能が本当に有りまして、遡行による足腰の疲れをスッキリと取ってくれました。