何年かぶりに解禁日が休日の日曜日となり、今回は千曲川の支流に向かいました。子供の頃の遠足の様にドキドキしているのは我ながら恥ずかしく思う次第です。
夜の国道沿いの外気温です。嘘のような暖かさです。昔は普通にマイナス5°〜10°でした。加えて雪が殆ど有りません!
仲間が集まり、解禁の儀式を執り行いました。此方も師匠から教えて貰った通りの内容です。お酒、お米(コンビニオニギリ)、天然の塩を橋の欄干に盛り、お酒を天に3回、地に3回まきます。そして山神さまに拝礼して式次第は完了となります。
辺りは一面の雪でした。雪に朝日が反射してキラキラ輝くのです。やはり山は居心地が良く、全てが清く美しく感じました。此処は獣の足跡が沢山有りましたから獣道なのでしょう。雪の山道も獣道を通れば足元が悪かった事は無く、雪の季節の道標ともなります。
釣り仲間も果敢に初イワナに出会おうとしておりました。
私もポイントに到着し、フッと立木をを見ましたら、其処には何と熊さんの爪痕が残されておりました。『もう少し寝ててね』と懇願して通り過ぎた次第です。
水通しの良い深瀬の沈み石に餌が来るように仕掛けを投入すると、イワナ特有の小気味良いアタリが出て美しい天然イワナが釣れてまいりました。2つのポイントを釣って6匹釣らせて頂きました。もう此れで充分です。
熱燗と共に塩焼きで頂く予定です。
仲間と合流し、昼食となりました。今回は転勤で新潟の長岡住まいとなった大先輩も参加してくれました。釣り談義に花が咲き、楽しい時間を過ごさせて貰いました。
帰りに海の口に鎮座する湊神社に今年のご挨拶と本日の御礼に立ち寄りました。此方の御祭神は岡象女命(ミツハノメノミコト)と言う女神さまです。日本では代表的な水神さまとなります。伊弉冉(いざなみ)尊が火の神である火之迦具土(ほのかぐつち)を産んで大火傷を負い、苦しみに喘いでいる時に失禁された尿から生まれた神さまです。
心地良い疲れのなかで体の中を浄化して頂いたような感覚になりました。缶コーヒーを飲みながら釣友と2人で帰路につきました。