みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

夏休み 木曽川 イワナ アマゴ釣り その2

その1から続きとなります!
仮眠した菅川沿いには木漏れ日の中に沢山の花が咲いて美しい光景でした。
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予約してあった宿に入り挨拶を済まし部屋に入ると町田市では考えられない事ですが、冷房設備は無いのに部屋の中が涼しいのです。冷房の感覚とは明らかに違う体に良い涼しさで、堪らず横になると何時の間にか寝てしまいました。目覚ましの音と共に16時に起きたら宿泊者の特権である夕まずめです! どうやら寝ている間に一雨降ったみたいです。まだ夕刻まで時間が有りますのでムサザワ川上流にある『野いちご』の群生している所に向って野いちご摘みを致しました。
食べる分だけ頂くつもりでしたが、つい沢山取ってしまいます。食べるれだけ食べてしまいました。
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ビタミンCを沢山取って元気に成ったので狙っていた吉田洞門横の本流に向かいました。
7月初旬の出水で流れが大分変わってます。
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制限時間1時間半で25cmより小さいのは全てリリースする事に決めて実釣開始です。ほぼ入れ食いでイワシサイズが釣れてまいります。それなら朝の釣りで成功した様に強い流れの中を狙おうと流芯横にある沈む流れに5号玉を付けた仕掛けを入れ馴染ませて流すしますが、流芯に入るとあっと言う間に流れ下ります。何投目かにヒュンと流れる仕掛けが沈み石を超えた所でピタっと止まりましたので竿を立てると強い引きで元気な尺アマゴが釣れてまいりました。
此の白っぽい石についておりました。
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少し進んだ場所で同じように釣って25cmイワナが釣れてまいりましたが少し細いです。堰堤まで釣り上がり落ち込みを流していると投餌に失敗し、沈んで行く流れに入らずプカプカ浮いている餌にバクっと大きい魚が出ました。反射的に合わせると強いトルクの有る引きです。やっと浮いて来たのは尺イワナでした。フィナーレを飾るには充分でしたのでコレで終了と致しました。
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宿に戻りお風呂を頂いて食事です。酒好きな私にはピッタリのメニューです。特別注文でアマゴの刺身を出して頂きました。
醤油につけるとパッと油が広がる豊潤な味わいです。色とりどりの花が飾られ料理人の感性が出ておりました。
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ほろ酔い加減で部屋に戻り娘と話しているうちに記憶がなくなりました。翌朝は迎え盆の日です。我が家では迎え盆から送り盆まで釣り禁止令が連綿と言い伝えられております。13日の朝は釣りは行わない為にゆっくり休ませて頂きました。さあ此れで夏休みの釣りも終了です。7時に朝食を頂き、8時に宿を出て一か所だけ地元の氏神様に参拝し、本来の目的であった更科に墓参りに向かいました。
昨年の我が家のお盆の光景です。
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