みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

夏休み 木曽川 イワナ アマゴ釣り その1

今年のお盆は更科の実家に帰る事を諦めました。しかし13日の午前中に母と妹夫婦がご先祖様をお墓に迎えに行く前のタイミングでお墓参りに行く事と致しました。もちろん家には寄らずに速攻帰りです。都合よく会社の休みが12日から取れましたので其の前に木曽川に向かいました。
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先週の釣りは珍しく読みがバッチリ合いましたが、今週は水も下がっている事と、三連休で釣り人が入りまくった後なのでシビアな釣りになる事は覚悟しておりました。12日の夜は木曽福島の宿屋さんが昨今『バイ菌扱い』の東京在住の私達にも関わらず泊めて頂ける事と成りました。

釣りの話に戻ります! 大水後のフレッシュランでヤル気満々の魚は三連休で釣られております。考えた挙句に木曽川がコの字型に曲がる2箇所の中間に狙いを定めました。

現在通行止めになっている神谷川沿いに権兵衛トンネル方面に曲がる所にある信号機の少し上流にある橋から入りました。
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此処は退渓点近くの流れです。
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まだ水量は多いですが大水で苔が流されて滑り難い事と0.14tの体重を生かした遡行は無敵です! 
早速カケアガリを攻めると良い型のアマゴが釣れました。
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ポイント毎に良いアマゴが楽しませてくれます。
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もう少し大きいヤツが釣りたいので流心を攻めると静かに水中の浮玉目印沈み込みました。合わせも決まって抜こうと思うと、全く動きません! 少ししてビックリした様に暴れ出しました。強い引きで竿は満月ですが、先週よりは小さく感じます。充分弱らせて上がって来たのは尺一寸の太いアマゴでした。天を仰いで帽子を脱ぎ木曽川竜神様に御礼申し上げました。泣き尺のイワナを含めて自己制限引数の5匹に到達したので退渓店まで遡行して終わりと致しました。
今日はアマゴが多かったです。
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魚の処理を済ますと娘が『お腹減った〜』とうるさいので菅川沿いにある広場で娘の作ったおにぎり、卵焼き、唐揚げとスーパーで買ったカップラーメンで大分早いお昼と致しました。しかし箸が無い事に気づき、仕方ないので木の枝をナイフで削って即席の箸と致しました。
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娘のおにぎりがデカ過ぎてお腹いっぱいに成ったら眠気が襲って来たので菅川沿いの日陰に車を止め仮眠をとりました。二人して大爆睡でした。
晴れて来て、一年ぶりに見る木曽の夏空となりました。
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