みすゞかる 信州の釣り人

体重0.14tの釣り師ですので目立つのが悩みです。 今までは写真を撮って釣行日誌としてましたが今後はブログとして趣味の歴史探索や刀剣も含めて綴ってみます。

甲斐国 一ノ瀬 父と伯父さん達の凄さ (グロい写真がありますので閲覧注意です)

亡妻の父、私に取っては義理のお父さんと一緒に山梨の一ノ瀬にある別荘に参りました。父の兄である叔父さんと父の弟である叔父さんと合わせて4人ですが、皆さん山のプロ中のプロですので話す内容が私に取っては面白くて、何時もお酒が進みます。この別荘は元々父や伯父の家があった場所ですが、家が倒壊しましたので、伯父が跡地に建てたものです。今回は訳あって仕留めたばかりの鹿さんを長兄の叔父さんの友人から頂きました。

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立派な雄の鹿さんです。


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なんで菜食なのにこんなに大きいのでしょうか?


此れから解体して今日は鹿刺だ〜との事! 解体して....? 私は初めての経験です。イワナのお腹を処理するのと訳が違います。刃物好きの私なのでキノコが有ったら取ろうと考え、ナイフは数本車に積んでます。まず皮を剥いでその上で解体するとの事です。足首をグルっと一周切れ目を入れて其処から皮を剥がしました。綺麗に剥がれてビックリ致しました。此処からは少しグロいので説明を省略いたします。骨はシチューにレバーは野菜と煮込んで食べるそうです。内臓も綺麗に洗って煮込んで食べると絶品との事でした。大まかな解体が終わると、更に細かい部位に分けて行きます。私は慣れない格好で腰が痛くなり休憩です。

夕飯には背ロースの刺身、鹿肉のタタキ、ホップレートでの焼肉と盛り沢山です。全くクセが無く本当に美味しいのです。ニンニク醤油で頂く鹿刺は本当に絶品でした。叔父さんと云く、鹿さんは油分が少ないので簡単と事で皮下脂肪が多い猪や熊は更に大変であり、馬は大型なのでもっと大変だとの事です(え? 熊? 馬?) スーパーで売っている肉も今後は感謝しながら購入しないとダメだなと思いました。同時にお酒の量も程々を超えてしまい、お布団にはいると即寝てしまいました。